お酒に強い弱いはアルコールを分解する酵素の働きの差によるものです。肝臓で代謝されるアルコール量は、平均で1時間に6〜8gといわれています。具体的にはアルコール濃度4〜5%なら180ml、濃度15%の日本酒やワインでは50mlとなります。
お酒を飲んでほろ酔い気分になれるのは、血中のアルコール濃度が0.07%までで、日本酒1合を飲むと30分から1時間で0.03〜0.05%になるといわれます。空腹時には、吸収のスピードは早くなります。したがって、いろいろなものを食べながら、はじめは普通に、後はゆっくり飲むのがよいようです。